【建築基準法】定期調査報告とは
こんにちは
春になって、新生活が始まった方もいらっしゃいますよね。
そして、新年度が始まって健康診断を控えている方もいらっしゃるのでは。
人も定期的な健康診断が必要なように、
建物も定期的な健康診断(調査)が必要です。
【建築基準法】「定期報告制度」について
一般財団法人 日本建築防災協会ホームページ(http://www.kenchiku-bosai.or.jp/)より
建築基準法では、(1)特殊建築物等、(2)昇降機、遊戯施設、(3)特殊建築物等に設ける建築設備について、その所有者・管理者が、安全を確保するため、専門技術者に定期的に調査・検査をさせて、その結果を特定行政庁に報告することが定められています。これが定期報告制度と呼ばれるもので、建築物の健康診断です。(http://www.kenchiku-bosai.or.jp/reports/teikichousa.html)
タイル外壁、モルタル塗り外壁などは、
経年劣化や、地震、災害に備えて
定期的に安全を確認する必要がありますね。
アクアでは、外壁タイルを始め点検調査を行い
報告書をご提出しています。
港区三田のマンションの報告書をご紹介します。
タイル浮き発生状況です。
青く色の着いているところが浮き音を発しているタイルです。
10階部分で100枚以上のまとまった浮きが発生していました。
拡大写真です。
【エフロレッセンス】とは、壁面内部のモルタルコンクリート中に含まれるアルカリ成分が水に溶け出し、外部に流れ出て白く結晶化したものをいいます。壁面内部へ雨水等の水分が侵入しているというひとつの目安になります。こちらの写真では、エフロレッセンスの流量から侵入している水分量の多さがうかがえます。
建物の定期調査は、
専門知識と技術をもったエキスパートにお任せください。
ご相談はお気軽にアクアまでどうぞ
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