【東京都下水道局】耐水化改修工事
こんにちは
突然ですが、私たちの生活ででた汚水、どこできれいにしているか
ご存知でしたか。
私たちが使って汚れた水は「水再生センター」に運ばれ、
きれいにしてから川や海にもどされています。
この下水道のしくみがなければ、汚れたままの水が流れ込み、
川や海はきたなくなり、きれいな水を使えなくなってしまいます。
東京都の「水再生センター」は全部で5カ所。
そしてこのしくみのひとつである「ポンプ所」は29カ所。
そのうちのひとつである「小松川ポンプ所」の
耐水化工事を
この度アクアは東京都下水道局より受注しました。
【東京都下水道局】「下水道施設の地震・津波対策整備計画」より抜粋
水再生センター及びポンプ所は、平成12年に発生した東海豪雨規模(1時間114mm)の大雨による浸水想定に対する耐水対策を実施し平成21年度までに完了しました。平成23年におこった東日本大震災では地震直後に発生した津波によって東北地方の多くの水再生センターなどが被災しました。
下水道施設は高潮堤防の内側にあり、基本的には高潮や津波から守られている施設ですが、東日本大震災の被害状況を踏まえると地震発生直後の津波による万が一の浸水の場合にも迅速な復旧に備えて排水機能を確保するために、想定される最大津波高さに対し、電気設備などの浸水を防ぐ対策が必要とされていました。
その対策として、
最大津波高さに対して建物の出入り口や換気装置など開口部からの浸水を防止するため、防水扉・止水板の設置や、換気口のかさ上げなどを実施することとなっています。
平成28年度末までに概ね対策を完了する予定となっています。
~担当者より~
この工事は、将来予想される地震による津波や
高潮からポンプ所の設備機能を守る為の対策工事です。
江戸川区や江東区は所謂「ゼロメーター地帯」と言われます。
この施設は東京湾の海面より2m以上低い所に位置します。
その為に、窓や扉、シャッター部に防潮止水板を取り付けるほか、
床・壁の一部を嵩上げや、遮蔽する工事を行います。
現在、7月の竣工をめざし頑張っている所です。
安心安全な生活のため、アクアはがんばっています
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