【進捗報告その2】豊島区公園管理事務所の屋上防水改修工事
こんにちは
最近、毎日昇り降りする通勤途中の階段がキツい・・・
息切れがして、足が重いのです。
原因は、あまり考えたくありませんが、
たぶん運動不足と体重増加です。
ジョギング始めようかな、来月から
さて、今回は豊島区公園管理事務所の屋上防水改修工事の進捗報告その2です
今回は、現場にて提案した追加工事をお伝えします。
過去の記事はこちら。
2015年12月26日
「豊島区公園管理事務所の屋上防水改修工事」
2016年3月8日
「【進捗報告】豊島区公園管理事務所の屋上防水改修工事」
屋上防水改修に付随して発注された工事は既存と同様の点検扉の交換工事でしたが、
その仕様と納まりを変更しました。
【改修前】
屋上にハト小屋の点検扉があります。
雨が降るとその水が扉廻りから侵入し、
ハト小屋内が水浸しになるという問題を抱えていました。
単なる扉の交換だけでは問題の解決にならないと判断し、
扉の形状や納まりを含めた変更を提案をしました。
【既存点検扉】
既存の扉はよく見かけるもので、片面フラッシュと呼ばれる形状でした。
下枠がすっかり錆びています。
雨水が侵入する原因を探るべく散水試験を行いました。
試験の結果、原因はハト小屋の屋根を流れてきた雨水が庇で切れず、
扉枠に伝ってしまい侵入するというものでした。
ゴムパッキンの劣化と片面フラッシュの形状も手伝って雨水を受けてしまい、枠に溜まった水がハト小屋内に入っていました。
そこで私たちは以下の提案をして、工事内容の変更を承認していただきました。
1.侵入した水を受けない形状にするため、扉の形状を片面フラッシュを両面フラッシュにする。
2.下枠を水切り形状とし、入った水が下から抜けるようにする。
3.躯体庇で切れず雨水が中まで伝うので、扉上面にアルミ庇を新設する。
この改修の結果、現在まで雨水侵入の問題は起きていないとのことです。
私たちアクアは問題の原因を探り、改修方法の提案をいたします。
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