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ボンドソルバインド工法

既存のタイルを活かしながら
外壁仕上げ材の剥落を防止する

既存のタイルを活かしながら外壁仕上げ材の剥落を防止するボンドソルバインド工法

ボンド ソルバインド工法とは

タイルやモルタルなどの外壁仕上げ材は時間経過とともに劣化し、剥がれ、落下することで大きな被害を生む可能性があります。
劣化した個所だけを補修する部分補修(事後保全)だけでは建築物の将来的な安全を確保することはできません。

「ボンド ソルバインド工法」は、壁面全体をタイル中央部から施工されたステンレスアンカーピンでコンクリート躯体に固定し透明な樹脂で一体化する剥落防止工法です。
外壁仕上げ材(タイルやモルタル)の剥離・剥落を長期にわたり予防し健全部を含めた面全体で保全します。

ボンド ソルバインド工法とは

ボンド ソルバインド工法の特徴

①透明樹脂系で既存のタイルを活かす

  • タイルにより仕上がり後の風合いが変わる場合があります。
  • タイル目地は既存の意匠から変化します。

②優れた剥落防止性能

  • UR都市機構の定める品質判定基準に適合しています
  • 押し抜き試験(変位40mm)で塗膜の破断なし、タイルの脱落無し。
  • 防水材に関するJIS規格に適合する物性

③硬化性に優れ、工期短縮できる

  • 溶剤形材料を使用するため硬化性に優れ、降雨などの環境要因による効果不良リスクを抑制できます。
  • 中塗り材の塗布回数は2回であり、各材料の塗り継ぎ間隔も短く、工期短縮に貢献します。

④高い施工品質

  • 施工技術者認定制度で確かな施工品質
  • 塗膜の厚みを検査する確実な施工

⑤保証と補償による安心

  • 最長10年間の工事補償(剥落)
  • 長期にわたるメンテナンスを考慮
  • 第3者賠償責任保険(PL保険)付
コンクリート
ALCパネル
押出成型セメント板(ECP)

ボンド ソルバインド工法のメリットとデメリット

メリット

透明な樹脂の膜で覆うため、タイル外壁の意匠を残して剥落防止ができます。
従来の部分補修は低コストで可能ですが、その後の定期的な点検・メンテナンスにコストが多くかかります。

デメリット

従来の部分補修よりも高コスト。
剥落防止工法ですので、すでに剥がれてしまった場合や浮きがある場合はタイル張り替えや樹脂材の注入などの補修工事後に施工することになります。

こんな場所におすすめです

  • 人通りの多い道に面していて、タイル落下による事故が怖い。
  • 地震に備えて、できるだけ被害に少ない対策をしておきたい。
  • 現在のタイル外壁の意匠を保持したい。
メリット・デメリット
タイル外壁剝落防止工事
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